朝礼、忘年会・新年会・団体会合でのスピーチなど
社長あいさつを効果的に行う秘訣をご紹介します。
「あいさつ」や「スピーチ」をする場面では、
誰もが最初から興味津々で聴いてもらえるとは限りません。
例えば、朝礼の場面、社員が聴いているふりをして、違う事を考えている、
なんてことはよくある話です。
では、スピーチを集中して聴いて欲しい時、どうしていますか?
スピーチに集中させるシンプルな方法とは
もっとも簡単なのは、お願いすることです。
「これから、どうしても伝えたい事があるから、少し集中して聴いてもらえないか?」といえばいいんです。
そんなこと、と思いますか?
しかし、殆どの方は、どのように聴いて欲しいかを伝えずに、
「ああ、また無反応だった」と「伝わっているのか、わからない」と
悩んでいます。
今や、様々な価値観、多様性が受け入れられる時代です。
言わなくても分かるだろう、は通用しないと考えてください。
希望を伝えないから、行動しないのです。
上手なお願いは、シナリオ技術をもカバーする
もちろん、強制することはできません。
あくまで、協力的に聴いて欲しいとお願いをするのです。
その際に、なぜ聴いて欲しいか、その理由と、相手視点で聴く事のメリットまで
添えられると完璧です。
例えば「今日は、みんなにぜひ聴いて欲しいことがあります。
お得意様の○○様の感想です。これ、販促のヒントになるはずです。」
など、朝礼の冒頭に伝えるだけで、「聴いてみようかな」と
いう気になりますよね。
実は、興味を引くシナリオ構成法というものがあって、これを使えば
自然と聴衆を引き込むことが出来ます。いわゆるスピーチライティングです。
私の講座でもご紹介していて
どなたでもシナリオを作れるようになります。
しかし、こうした技術を知らなくても、希望を丁寧に伝えることで
集中をさせることは可能です。
もちろん、このスピーチの基本は、
社長以外、あらゆる方にも活用していただけます。
提案、面接、商談、会議、等の場で
ぜひお試しください。
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(日本能率協会マネジメントセンター)