【広報の話し方⑤】聴き手を知り、戦略をたてる | 話し方渋谷 元NHKキャスターが教えるエグゼクティブ・ビジネスパーソン・経営者のプレゼンテーション研修・話し方・スピーチ 管理職コミュニケーション

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【広報の話し方⑤】聴き手を知り、戦略をたてる

企業や個人に営業プレゼンを行う時には、事前にターゲット分析、ヒアリングを行い
提案書を作成すると思います。
大勢を前にしたプレゼンテーションでも、この基本は同じです。
これを「聴衆分析」と言います。

聴衆、すなわち大勢の聴き手はどんな特徴があるのかということを
掴んでおけば、「不特定多数を前に話す」ことへの不安も和らぐはずです。

聴衆分析は3つの段階で必要です。
1.事前…プレゼンテーションを作成する時

2.当日会場入り後…当日の会場の様子、参加者の様子など
  想定外なことはつきものです。
  その場にあった内容に変更する場合もあります。

3.プレゼン開始後…話をしながら、聴き手の反応を見て、進行を変えていきます。
  例えば、理解していないと思えば、違う例を出す、
  納得していないとすれば、根拠をより深く伝えるなど
  あらゆる手段で聴衆と対話をしていきます。

プレゼンテーションは、予定通りに進まなくても、聴き手はそんなことで評価をしません。
もちろん約束の時間内で終わらす、タイムマネジメントは必ず必要ですが
聴き手の興味を確認して、その部分を深く伝えるという方法こそ
聴き手の欲しいプレゼンではないでしょうか。

その他にも、聴衆の特質など様々な要素があり
研修やコンサルティングでは詳細をお伝えしています。

相手を知れば、攻略法が分かりますね。
ぜひプレゼン上達にご活用ください。

  

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