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阿隅和美オフィシャルブログ

2026年 04月 09日

受講者を惹きつけるセミナープレゼン研修

オンラインセミナーでのプレゼンテーションを強化する

ステークホルダーとの関係性を深め、ブランド価値を高めるために「セミナーや動画での発信」を活用する企業が増えています。とくに、オンライン開催が一般化した現在、視聴者の離脱を防ぎ、最後まで聞きたいと思ってもらえるプレゼンテーションは、企業の競争力そのものと言っても過言ではありません。

今回、大規模オンラインイベントに登壇するIIT企業の社員の皆さま向けに、セミナープレゼンテーション研修を担当しました。イベントでは、AI・製造業・セキュリティ・教育DX・金融・流通など、複数分野にまたがるセッションが予定されており、視聴者は多様なバックグラウンドを持つビジネスパーソンです。

そのため、登壇者には「専門性を分かりやすく伝える力」と同時に、「セミナーに参加される企業担当者が自分事化し、相談したいと思うセミナー構造」をつくる力が求められます。今回の研修では、まさにこのセミナーならではのプレゼンテーション技術を体系化し、再現性のある形でお伝えしました。

ビジネスプレゼンとセミナープレゼンはまったく別物

研修の冒頭でお伝えしたのは、 「会議でのビジネスプレゼンテーション」と「セミナープレゼンテーション」は目的が異なる という点です。

●会議などでのビジネスプレゼンの目的

  • 社内外の意思決定者に向けて
  • 合理的に、短時間で、結論を伝える
  • 判断材料を提示することが多い

●セミナープレゼンの目的

  • 理解度、興味の度合いが多様な視聴者に向けて
  • 自社の専門性をわかりやすく伝え
  • 視聴者企業が「専門家」と認知し「もっと知りたい」「相談したい」と思う状態をつくる

つまり、セミナーは「情報提供」だけではなく、 信頼関係性をつくる場であるということです。

この違いを理解せずに、普段のビジネスプレゼンの延長で話してしまうと、 ・説明が多すぎる ・専門用語が並ぶ ・視聴者が自分事化できない ・最後まで聞いてもらえない という状態になりがちです。

今回の研修では、まずこの目的の違いを明確にし、
セミナーに必要なシナリオをゼロから設計するところからスタートしました。

受講者が離脱しない「シナリオ設計」を徹底的に磨く

今回の研修の中心は、 セミナープレゼンテーションのシナリオ設計です。
オンライン開催では、視聴者はワンクリックで離脱できます。 だからこそ、 「冒頭で聞く理由をつくる」 「中盤で自分事として納得する」 「終盤で行動につながる導線をつくる」 という構造が不可欠です。

●研修で扱ったシナリオ設計のポイント

  1. 視聴者の悩みから始める いきなり自社の話をするのではなく、 「視聴者が抱えている課題」を先に提示することで、 自分の話だと感じてもらえるようにします。
  2. 専門性は「翻訳」して伝える 専門用語を並べるのではなく、 ・比喩 ・図解 ・ストーリー を使って、視聴者の理解負荷を下げます。
  3. 事例は「視聴者の未来像」として提示する 単なる紹介ではなく、 「もし自社が取り組んだら、こうなる」 と未来をイメージできるように構成します。
  4. 最後に相談したくなる導線をつくる 「もっと詳しく知りたい」 「自社でもできるだろうか」 と自然に思ってもらえるように、 行動を促すメッセージを設計します。

オンラインに必須の離脱させない話し方を習得する

オンラインセミナーでは、 話し方・声・表情・テンポが、対面以上に重要です。

今回の研修では、テレビアナウンサーが実際に行っている 視聴者を離脱させない話し方を、具体的に紹介しました。
●オンラインで信頼を獲得する話し方

  • 語尾を伸ばさず、短く切る
  • 重要な言葉の前に「間」をつくる
  • カメラの向こうにいる1人に話しかける
  • 表情は「通常の3割増し」
  • スライド原稿を棒読みせず、抑揚をつける
  • 質問話法でコミュニケーションを図る

これらは、アナウンサーが日常的に行っている技術であり、 オンラインセミナーでも非常に効果的です。

セミナーは企業のブランディングそのものになる

今回のイベントは、 AI・製造業・セキュリティ・教育DX・金融・流通など、 多様な業界のステークホルダーが参加するフォーラムです。

こうした場でのセミナーは、 単なる情報発信ではなく、 企業のブランディングそのものです。

セミナーを通じて、

  • 専門性
  • 誠実さ
  • 視聴者への理解
  • パートナーとしての信頼感 が伝わり、結果として、 ステークホルダーとのエンゲージメントが一段と高まります。今回の研修では、 「自社の専門性をどう伝えるか」 「視聴者が相談したくなる導線をどうつくるか」 「オンラインで信頼を獲得する話し方」 を体系化し、再現性のある形で共有しました。

WACHIKAの研修は、一般論ではなく、 現場の課題をヒアリングした上で設計するオーダーメイド型です。

今回も、登壇者の皆さまが抱えていた ・専門性をどう噛み砕くか ・視聴者の離脱をどう防ぐか ・自社の強みをどう伝えるか ・セミナーの構造をどう設計するか といった課題を丁寧に伺い、 その企業に最適化した内容を提供しました。

その結果、 「大変勉強になった」 「明日から使える」 「そう伝えればいいのかと気づいた」 というご感想をいただきました。

もし、

  • セミナー登壇者の発信力を高めたい
  • 専門性を分かりやすく伝える力を育成したい
  • オンラインで離脱されない話し方を身につけさせたい
  • ステークホルダーとのエンゲージメントを高めたい
  • セミナーを企業ブランディングの武器にしたい

というご要望があれば、 WACHIKAの研修がお役に立てます。

現場のリアルな悩みを踏まえ、 明日から使えるセミナープレゼンテーションの型を、 御社の状況に合わせて設計いたします。

人材育成の一環として、ぜひご活用ください。

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