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スピーチは何故難しいのか？
皆さんは、スピーチや自己紹介など人前で話すのは得意ですか？
自信はありますか？
私は…実は苦手です（笑）
出来る事なら、避けて通りたい方です。
プレゼン講座を主催しながら、意外ですか？
セミナーや講演、研修なら何時間でも話すのですが…
実は、スピーチって、難しいんです。
何故かというと、自由演技だからです。
話の組み立ても、何について話すかテーマも
落としどころも自由。
だからその人の「センス」や「教養」がにじみ出てしまいます。
一方、説明会、提案、研修、セミナーなど
同じ人前で話す場面でも、ビジネスよりのものは、
だいたい話す内容、順番が決まっていて
その「型」に当てはめれば、おおよその
シナリオは完成します。
これは、知っているか、知らないか、知識の差です。
スピーチの目的は様々
聴き手を共感させたいのか
自分の主張を浸透させたいのか
場の雰囲気をつくりたいのか
まさにクリエイティブ
表現力の幅も広いんです。
とは言え、失敗しないコツは存在するので
ご安心くださいね。
本来ですと、しっかりスピーチ内容を準備すればいいのですが、
急なご指名を受ける場合もありますよね。
今回は、そんな想定外のご指名でも
慌てず「さすが」と言わせるスピーチのために
押さえておくポイントを
ご紹介します。
急なご指名にも慌てないために3つのこと
１．会の主旨を理解しておく
これは、最も大事なポイントです。
例えば、お祝いの席であれば、咄嗟の場合にも
ネガティブな話題や、忌み言葉は避けるという
常識が働きます。
普通であれば、言わないような言葉でも
緊張しているとつい口走ってしまう…という
ことがありますので、「意識をしておく」
ことが肝心です。
２．話すネタがない、のではなく「探す」
スピーチを準備していない時には、とにかく
会場でネタを探してください。
例えば、お料理がおいしい、雑談のテーマ、
主催者があいさつで話した内容を受けて関連した話題等。
話すネタは、会場に必ずあります。
「ない」のではなく「見つけ出す」ですよ。
３．前に立ったらいきなり話し出さない
さあ、急なご指名を受けて、登壇
でも、いきなり話し始めないでくださいね。
特に、パーティなどアルコールが入った席では
会場がざわついています。
小さい声・早口では、
誰も聴いてくれませんし、
印象に残るスピーチにはなりません。
そこで、第一声を大きく明るく、呼びかけるような
声の出し方にする。
たったこれだけのことで、
会場にいる方の注目を引くことが出来ます。
いかがですか？
急なご指名でも、決して慌てずに
本来の良さが伝わるスピーチで
聴衆の心をつかんでください。
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