人前で話すのが苦手な方の多くが挙げる理由
人前で話すのが苦手…ポジションやステイタスに関係なく
ご相談をいただきます。
特に、経営者や独立開業で社員や顧客にビジョンやメッセージを浸透させていきたい方
セミナー講師として専門性を確立したいという希望をお持ちの方にとっては、
避けては通れません。
さて「人前で話すのが苦手」な理由として多くの方が
「聴衆の反応の悪さに、気持ちが落ち込む」という心理的な理由を挙げます。
私もその気持ち、よく分かります。
新人アナウンサー時代、どれだけ公開放送のステージで
同じ思いを味わったか分かりません!
しばらくは、落ち込んで立ち直れませんでした。
聴衆の反応が変わる簡単な方法とは
そこで、プレゼンテーションやスピーチの場で
聴衆の反応が悪い、期待する結果が出ないという方に、
真っ先にご提案しているのが「印象管理」です。
実は、「話しは目で聴く」とも言われ、
視覚情報が大きく話の効果を左右します。
だからといって、ここでは、スライド資料のビジュアルを重視をしよう、
という話ではありません。
対面の場合、スライドはシンプルに
むしろ、プレゼンターに注目をさせる方が
飽きさせず、興味を引きますよ。
同じ内容でも、誰から聴くかで納得感が違いますよね
つまり、プレゼンターに対して良い感情を抱けば、
それだけ話を聴こう
協力をしようという前向きな気持ちになります。
一方、プレゼンターに対してネガティブな印象を抱けば
どんなに正論であっても素直に聴けない、反応出来ません。
そこで、シンプルで明日から実践できる「印象管理法」が「笑顔」なんです。
例えば、あなたが経営層なら社員は「現場の現状も知らないのに、また無理な数字や
理想論ばかり。無表情で機械的だ」
クライアント経営陣は「専門用語やらを並べ立て、無表情で淡々としゃべる。
自分たちに対して、ひとつも敬意が感じられない。本当に自分たちのことを理解しているのか」
あなたがセミナー講師なら、受講者は
「SNSの投稿は、感じ良かったのに、実際会ってみたら笑顔もなくて、暗い感じ。
この先生で、大丈夫かな?」
こんな風に内心つぶやきながら、あなたの話を聴いているんです。
心の声、大事です。
社内なら日頃のコミュニケーションの取り方、関わり方から
考えていく必要がありますが
プレゼンやスピーチの場面、その瞬間から変えてみませんか?
人は感情の動物です。
論理的に判断しているつもりでも、特に対面で話す際には、
話し手の影響を受けやすい状態です。
ならば「笑顔」で相手の感情を「味方」につけてしまいましょう。
中には、「にやにやしながら話せない」という方もいますが、
動画をとってご覧いただくと、ご自身のあまりの無表情、固い表情に
驚かれます。(特に男性)
人前での印象はトレーニングで改善できる
表情は、表情筋のトレーニングで改善ができます。
もちろん緊張など心理的な面もありますが、とにかく「行動」が改善には一番効果がありますので
私の講座や研修では、アナウンサー式トレーニングで実践的にアプローチをしています。
スポーツと同じだと考えてください。
いわゆるメラビアンの法則では「第一印象」は3秒~5秒と言われています。
表情筋トレで習慣化をして、最初の3秒~5秒だけでも
笑顔でスタートできるようにしていきましょう。
笑顔で挨拶をするだけで
自分に対して心を開いてくれている
敬意を示している
明るく内容に自信がある講師だ
という印象を与えます。
プレゼンテーションもスピーチも
一方通行ではなく聴き手との感情のやり取りをしながら
進めるのが成功法則です。
相手の心のゲートを「笑顔」でしっかり開いてから
肝心なメッセージを伝えてくださいね。
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(日本能率協会マネジメントセンター)