【広報・リーダーの話し方㉚】時代の流れを捉える | 話し方渋谷 元NHKキャスターが教えるエグゼクティブ・ビジネスパーソン・経営者のプレゼンテーション研修・話し方・スピーチ 管理職コミュニケーション

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【広報・リーダーの話し方㉚】時代の流れを捉える

メディアを通して一般の方に商品やサービスをアピールする時、
クライアントや見込み客に行動を促す提案プレゼンで、
説得力を高めるために重要なのは「Why」理由が明確にすること。
聴き手が「なぜ、自分が動く必要があるのか」がしっかり分かればいいのです。
今は動画などで、どなたでも簡単にご自身のサービスを発信できるようになりました。
最初の30秒で、しっかり聴き手の心を掴んでいますか?

相手の心を掴むために、皆様、メリットを伝えると思いますが、
いきなり詳細なデータや細部の話をするより
効果的なのが、「時代の流れ、社会性を捉えて語る」方法です。

大きな時代の流れの中で、社会性、話題性、キーワードなどと関連させて説いていきます。
例えば、子ども向け携帯電話の提案で、
「こどもの安全のために携帯電話を持たせましょう」
「弊社では、こども向けサービスは以下3つ用意しています…」とプレゼンよりも

「核家族化、地域の繋がりの希薄化、等から、地域や大人の目が行き届かないという
中、残念ながら12歳以下が巻き込まれる犯罪は年々増加傾向にあります。
これは、決して大都市に限ったことではなく、あなたのお住まいの地域でも起きる可能性があります。
そこで、自分の身を守る、居場所を特定する、緊急連絡がとれるものとして、
携帯電話は今の時代重要なツールなのです。」

このような導入で、「何故、携帯電話がこどもの安全に必要か」を提示すると、
すでに本題に入る前に、必要性を感じ、欲しい、必要と思う方がいるはずです。

普段から様々な分野の情報に触れておく。
その中で、ご自身のプレゼンをするサービスや商品がどのような解決法を
提供できるのかを深く考えておくことをお勧めします。

プレゼンテーション研修、話し方コンサルティングでは
提供するサービスや商品PR作成サポートをしております。
お気軽にお問い合わせください。

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