【広報・リーダーの話し方㉗】話の成果を妨害するクセ | 話し方渋谷 元NHKキャスターが教えるエグゼクティブ・ビジネスパーソン・経営者のプレゼンテーション研修・話し方・スピーチ 管理職コミュニケーション

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【広報・リーダーの話し方㉗】話の成果を妨害するクセ

「無くて七癖」というように、人間なら誰しも何かしら癖を持っているものです。
緊張をする場面では、つい話しグセが出てしまいます。
例えば、言葉グセで多いのは文脈に意味もなく「で、ですね」「そうですね~」「え~」「あの~」と
つけてしまうなどがあります。

プレゼンの最中、一度や二度ならいいのですが、頻繁に出てくると、聴き手は次第に気になってしまい
肝心の内容が頭に入ってこなくなります。
また、「横柄」「自信がない」などの印象を与え、誤解をされるケースもあります。
リーダーや経営者、会社を代表して話す場面などオフィシャルイメージが求められる立場の方は
特に重要なポイントです。

こうした言葉グセは、可能な限り取り除いていくことをお勧めします。
「必要最低限の言葉で、出来るだけ多くの情報を提供する」これが
大事な時間を使って聴いてくれている相手のためを思うプレゼンテーションですね。

言葉グセと同時に緊張すると、態度のクセも出やすくなります。
手をせわしなく動かす、身体を揺らす、瞬きが多くなる。こうした話す時のクセは
中々自分では気が付かないものですが、トレーニングをすれば改善出来ます。
プレゼンテーションの印象の改善は、話し方のプロにどうぞお任せ下さい。

自分のクセで、伝えたい事が上手く伝わらなくなってしまうのは
大変残念です。プレゼンテーションやスピーチ、会議での発言など
話しの成果を高め聴き手の行動を促すためには、「癖」をとることは
大変効果的な方法です。
ぜひ、プレゼンテーション成功を導きましょう。

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