【広報、リーダーの話し方⑨】 声の影響力 | 話し方渋谷 元NHKキャスターが教えるエグゼクティブ・ビジネスパーソン・経営者のプレゼンテーション研修・話し方・スピーチ 管理職コミュニケーション

話す力で未来の扉を拓く WACHIKA

MENU

阿隅和美オフィシャルブログ

【広報、リーダーの話し方⑨】 声の影響力

スピーチ、プレゼンテーションでは、内容の深さはもちろんですが、
話し手の声によっても伝わり方が違います。
アナウンサーは、ボイストレーニングという練習をすることで、
マイクに乗りやすく、聴き手に感情まで伝わる声の出し方を身につけます。
日本でも最近は人前で話す時はもちろん、営業プレゼン、接客でも
ボイストレーニングを導入する企業様が増えています。

ボイストレーニングの効果は3つあります。
自分の本来持っている一番いい声で話せる
みなさんは、自分の声を録音して聴くと違和感がありませんか?
普段聞いている自分の声は骨伝導によるもの。
だから、自分以外の人が聴く声は、録音の声です。

日本語は、横隔膜を大きく動かす必要がないので
身体の筋力を使わずに話せます。
しかし、スピーチやプレゼンテーションは、対面です。
声や抑揚による表現力で熱意が伝わることで人は動くのです。

2つ目は、緊張対策です。
腹式呼吸という深い呼吸を使い話すので、リラックス効果が得られます。
身体の使い方を身につければ、小さな声も自然と改善出来ます。
自分は緊張していても、相手にはその緊張が伝わらなければ
その場の雰囲気は和やかになり、聴き手も楽しんで聞いてくれます。
この場の雰囲気を作るためにも大切です。

そして3つ目は喉を枯らさない
ビジネスの場では、対話による情報のやり取りが続きます。
しかも、大勢の前で話す、商品説明会が続くとなると
身体の使い方をしらないと、のどをからしてしまいます。
声のトーンは好意的な印象を与える重要な要素。
大きな武器になります。

呼吸法以外に、トレーニング研修では発音、発声、抑揚の付け方など
トータルで信頼される「話し方」を習慣化していきます。
どうぞご活用ください。

kigyou

kojin

お問い合わせ

関連記事

コメントを残す