決算説明会動画の話し方のポイント | 話し方渋谷 元NHKキャスターが教えるエグゼクティブ・ビジネスパーソン・経営者のプレゼンテーション研修・話し方・スピーチ 管理職コミュニケーション

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決算説明会動画の話し方のポイント

分かりやすさ将来性を感じ取ってもらう話し方の重要性が増す背景

決算説明会は、数字の報告とあわせて、期間中の事業内容や新規に獲得した技術など、経営に関連する報告自社の業績内容や将来的な事業計画について、アナリストや投資家たちにわかりやすく伝えることが大きな目的です。
そのため業績に基づいた見通しを提示するだけでなく、企業の将来性を感じ取ってもらう、わかりやすい情報開示と説明を行わなければいけません。最近は、会場でのリアル開催ではなく動画配信による決算説明会も増えてきました。
そこで、多くの人に納得してもらえる説明会を行うために、動画での話し方について効果的な演出が必要になってきました。そこで今回は、最近トレーニングのご依頼を頂くことも増えた決算説明会動画でのスピーチ技法についてポイントをご紹介します。

1.与えたい印象を決める

対面の会場では、実は無意識に五感を使って話を聴いています。そのため会場選びやスタッフの対応など複合的な要素で説明会の価値を高めることが可能です。しかし動画で使えるのは、登壇者の視覚的効果と聴覚的効果の2つのみ。それだけにスピーカーの話し方技量が重要になるのです。よくいただくご相談としては、社長の声が小さい、一本調子で説得力に欠ける。暗い、早口、滑舌が悪く言葉が聞き取りにくいなど。せっかく好業績なのに、話し方の印象がマッチしなければ効果も半減です。そこでまずは、担当者を交えて明確にしたいのが与えたい印象です。例えば社長が動画で話す場面を想定しましょう。望ましいのは企業トップとして相応しく堂々とした印象、そして革新的な印象など企業のビジョン・ミッションと重なる印象目標を明確に共有することです。

2.話し方改善のポイント3つ

次に準備したいのが話し方の練習です。実は、話し方は生活習慣で個人差があるため、すぐに改善出来ない部分が多くあります。よく動画収録前に簡単に練習をすれば、改善できると考えている方もいますが、普段動画で話し慣れていない方だと原稿を間違えずに伝えることが精いっぱいで、話し方の抑揚、表情まで気が回りません。そこで、少し余裕をもって話し方の改善をしておくことが成功への鍵となります。チェックポイントは、大きく3つです。①人間力…登壇者の人間的な魅力や誠実さ、信頼感が伝わる目線・表情・態度・声の届け方など②内容力…わかりやすく簡潔な内容。特に、動画は離脱されやすいので興味・関心を引き続ける内容・コメント構成が必要です。③対応力…視聴者視点で聞き取りやすい発音・滑舌・内容とマッチした表現。そして堂々とした印象を与える間の取り方、語尾の処理の仕方などです。こうしたポイントを客観的に確認をしながら仕上げてください。

3.リハーサルは、声に出して伝える

決算説明会の資料と原稿を完成したら、ぜひ本番を意識してリハーサルを行ってください。どうしてもお忙しいと動画収録の時に原稿を初めて読むことが多くなります。もちろん慣れている方であればいいのですが、動画で伝えることやスピーチに慣れていない場合には、リハーサルを行う事をおすすめしています。その際に、読み合わせをして確認していただきたいことがあります。それは話し言葉に変換することです。原稿はトークスクリプトに変換することで、視聴者に語り掛けるような印象を与えます。いかがでしょうか。ぜひ決算説明会動画では企業の将来性を感じ取ってもらう目的を達成してください。

決算説明会やメディア向けスピーチのご相談はこちらからお問い合わせください。

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