リモート会議、面談、見た目の印象の悩みを一気に解消するコツ | 話し方渋谷 元NHKキャスターが教えるエグゼクティブ・ビジネスパーソン・経営者のプレゼンテーション研修・話し方・スピーチ 管理職コミュニケーション

話す力で未来の扉を拓く WACHIKA

MENU

阿隅和美オフィシャルブログ

リモート会議、面談、見た目の印象の悩みを一気に解消するコツ

この1年で急速に広まったリモートでの会議や商談、面談。
今では、リモートで「初めまして」と初対面の方と顏をあわせるのも
珍しくなくなりました。例え、コロナがおさまってもビジネスシーンでの
リモートは確実に1つのコミュニケーションツールとして
活用されていくと、多くの方が感じているのではないでしょうか。

これまでは、講師や営業職という職業の方が
積極的にオンラインでの見せ方、映り方を意識されていましたが、
最近は、すそ野が広がっているようです。
昨日も、ある女性役員の方から、初対面の方と
オンラインで面談をする機会が多くなったので
話し方や印象を確認してほしい、というご相談がありました。

そこで、今回は、今まで、あまり印象について気にしていなかった方や
自分のPCにうつる姿を見ると、印象が良くないと感じている方向けに
リモート会議、面談で見た目の印象が良くなる
3つのポイントについてご紹介します。

【目次】

1.リモートでの信頼感は画面サイズで決まる

オンラインでは、四角い画面の中で
存在感をアピールすることになります。
そのため、どう映るかが重要なのです!
1つ目は、画面に映るサイズです。

例えば、良く見かけるのが、首から上だけが映った状態の方。
おそらく、PCの高さがあっていないと思うのですが、
これだと、相手にしてみると、不安です。
例えば写真でも、首から上だけの写真を
年賀状に使う方はいませんよね。
オンラインでも、特にオフィシャルな場であればあるほど、
こうした「映り方」は大切になります。

ぜひ参考にしてもらいたいのが、
テレビニュースを読むアナウンサーの
ワンショットのサイズです。

image1スタジオ

バストショットといわれていて、胸の辺りまで
映っています。
そして、頭の上には、少し空白があります。
これが、安定したサイズで、
見ている人に信頼感を与えます。

2. 暗い印象を与えるのは表情のせいだけではない

2つ目が、明るさです。
もし、PC画面にうつるご自分の表情が暗いような気がすると思っている方がいましたら
確認していただきたいのが、部屋の証明です。
実は、表情が暗いのではなく、部屋が暗くて
お顏の表情が見えない事が原因という方が結構いるのです。

出来れば、正面にライトを置くと、
画面越しでも、表情がわかるようになり、
一気にコミュニケーションがとりやすくなります。

ちなみに、私は通販で手に入るリング型のライトを使っています。
営業さん、講師業は、もはや必須アイテムとなっています。
もし、印象を明るく改善したいという方にはおすすめです。

100000001005850526_10204

3.バーチャル背景が良い場合、そうでない場合

続いて、背景についてです。
最近はバーチャル背景の工夫も進んでいます。
企業のロゴを入れてブランディングをしていたり、
営業職の方でしたら、バーチャル背景に名刺のPRコードを入れて
オンライン上で名刺交換ができるようにしてあります。

一方、気を付けたいのが、商材を扱う方です。
バーチャル背景を使っていると、手に取った商材が
見えにくくなるからです。
お客様に、商材を見せるような時には、
商材がよくわかるようにシンプルな背景をおすすめします。

また、講師や士業の方は、
基本的にバーチャル背景は使わないほうが、
リアリティがあって信頼関係がつくりやすい
と感じています。

いかがでしょうか。オンラインならではの
見た目の印象をアップさせるポイントを
ご紹介しました。

テレワークの便利さは浸透してきているので、
おそらく今後も活用が続くでしょう。

オンラインならではの、コミュニケーションのコツを上手に取り入れて
社内会議はもちろん、営業、販促、セミナー等で、成果upを図ってください!

関連記事

コメントを残す