人前に立つ機会は多く場数も踏んできた
経営層、管理職、士業や技術者など専門家の方から
「聞いている人を寝かせてしまう」
「つまらなそうにされる」
「言いたい事が伝わっている気がしない」
何故でしょう？
というご相談をいただくことが
結構、多いんです。
また、はじめてセミナーや勉強会に登壇した際に
このように聴き手の反応が悪く、自信喪失をして
人前で話すのは苦手、と感じる方も多いようです。
大きく原因は２つあります。
１つは話し方です。抑揚がない、早口、インパクトが無い表現等です。
お経のようで、つい睡魔が襲います。
２つ目は内容です。興味がわかない、聴く価値がわからない、自分事だと思えない
自分にとってのメリットが分からない、知っていることばかり、難し過ぎる等
この２つの原因を改善していけば、どなたでも
寝かさない、面白い話がイベント、朝礼、スピーチ、
セミナーや講演、研修で何時間でも出来ます。
少し私の失敗談をお話してもいいでしょうか。
実は、私の講演デビューは最悪でした。
新人アナウンサーの頃、ある会合で
１時間の講演を依頼されました。
１時間程度なら何とかなると思い
だいたいの構成を考えて行き、当日講演をスタートしました。
ところが、聴いている方々が、無表情でシーンとしている
その会場の雰囲気にのまれてしまい、
緊張で言葉が出ないんです。
なぜ緊張したか心理状態を振り返ると
目の前にいる方たち、私の話なんて興味ないんじゃないか
この方たちを沸かせるような面白いネタなんて持っていない
アナウンサーなのに、つまらないと思われたらどうしよう
という思いがこみ上げてきたんです。
明らかに、つまらなそうにしている方が目に入り
もう、そこからは辛い時間でした。
最後までリカバリーで来ませんでした。
結果として期待に応えられなかったと思います。
そこで、何がテレビ番組と違うんだろうと考えました。
そして分かったことがあります。
テレビ番組は、マーケティングの視点を持って内容を考えています。
ディレクターさん、構成作家さんなどが事前に視聴者のニーズを調べて
コーナーを企画をします。
アナウンサーは、そのコーナー企画を担当するんです。
つまり、新人アナウンサーだった私は、
事前にニーズ調査をスタッフさんがやってくれるのは
当然ぐらいに思いその重要性に全く気付いていなかったんです。
講演では、当然ニーズ調査を自分で行う必要がありますが
全くやっていませんでした。
経営者が重要と思っても社員にとっては違う場合があります。
専門家から見たら、興味深いテーマも、お客様にとってはどうでもいい事で、
もっと知りたい事は別にあるかもしれません。
このように、プレゼンテーションは正しい方法、正しい順序で基本を押さえれば
性格、経験、得手不得手に関係なく
どなたでも効果的に聴き手の気持ちを動かし成果を上げられます。
実際に「プレゼン力養成トレーニングメソッド」を活用していただいたところ
「つまらなそう」「興味をもってもらえない」という不安が一気に解消し
「話が面白い」、「何時まで聴いても飽きない」と
言われるように変化があったというご報告をいただいています。
この再現性高いプレゼン力養成メソッドをオープン講座で
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