『テレビジョン・プレゼン講座』パイロット版を開催しました。
全６回で、プレゼン成功のプロセスをシンプルに再現できる実践プログラムです。
４回目のテーマは「ターゲット分析と関係性のつくり方」
同じ商品やサービスを扱っていても、売れる人と、売れない人がいます。
同じ内容を社員に伝えても、素直に行動してもらえる人と、反発される人がいます。
同じようなことを話しても、感動を与える人と、興味すら持ってもらえない人がいます。
何の違いだと思いますか？
好悪の感情は侮れない
まず、前提条件として、話し手を好きか、嫌いかという
感情的な部分があります。
嫌いな人の話は、どうしても反発しますよね。
これを、話し方では「好悪の感情」として
プレゼン効果を高める要素として大切に扱います。
『テレビジョン・プレゼン講座』パイロット版４回目
の中でも、関係性をつくる具体的な方法をお伝えしました。
ご興味ある方は別の機会にシェアしますね。
さて、今回テーマとして取り上げたいのは
「伝え方」の部分です。
伝え方で結果が変わる
例えば、経営者と、従業員の関係。
朝礼で、社長が、熱くビジョンを語っても、社員は、表情一つ変えず、無反応。
拍手もなく、それぞれの持ち場に戻るだけ…
お客様への提案、自社商品の特徴や性能を紹介しても、
どこかピンと来ていない様子で曖昧な返事しかもらえない。
セミナー講師と受講者、研修講師と企業担当者
ご自身のコンテンツを提案しても、「考えておきます」と体よく断られてしまう…、
なぜ、こんな残念な状況になってしまうのでしょうか。
それは、「相手にとっての良さ」を伝えきれていないからです。
特に、想いが強かったり、専門分野には深い造詣がある方の場合
相手も、当然その良さを理解してくれるだろうと思い込んでいます。
相手の気持ちや興味のありかを確認せずに、
話を進めてしまうと、自分と、相手の温度差がついてしまうのです。
相手が動く伝え方は誰でもシンプルに再現出来る
そこで、プレゼンで、「伝え方」の精度を高めるために必ず行ってほしいのが
「ターゲット分析法」です。
一言で言えば、相手を知るという事です。
手順は３ステップです。
１．相手の属性、興味、関心のありか、説得点などを確認する
２．話のゴール設定をする
３．話を相手視点で組み立てる
この手順で伝え方をブラッシュアップすれば、相手の興味、関心の的を射ることが出来ます。
１回で、中心を射止めるのは難しいかも知れませんが、
そう遠くない場所から徐々に距離を詰めていく事は出来ます。
相手のYesを引き出したり、
素直に協力をしてもらえたり、行動を促す可能性が広がります。
私の講座では、こうした
ターゲット分析、相手が動く伝え方の構成など
オリジナルテンプレートを使うので、
話を効率よく整理できて、しかも、効果が期待できるんです。
【受講のご感想】
■ターゲット分析について、今まで習ったことがなく
仕事に活かせると思い参加しました。
自分の話す時の構成のクセが分かってきました。
ワーク後にすぐに直接適切なフィードバックをもらえるのが
学びになる。考えていることや、思いを、言葉で表現できるように
思考を整理出来て、とても良いです。
部下がいる方に、おすすめです。
経営者 男性
■役員として、社員向けのスピーチや挨拶をする機会が多いのですが、
苦手意識があります。
特に、緊張をすると言葉が思うように出なくなるので参加しました。
これは、社員にも受講して欲しい内容です。
団体役員、男性
■「講師としてのブランディング、及び提案スキルの向上のために
参加しました。自分の不足点がよく分かりました！
これから起業なさる方々におすすめです。」
キャリアカウンセラー、女性
■「ターゲットの分析の仕方、ペルソナ設定について
詳しく知りたいと思っていました。
『こういう道筋で考えれば、より効率よく結果を導ける』と
考え方の視点、やり方を、とても分かりやすく教えていただきました。
人前で話をする機会のある方はもちろん、
企業で働いているビジネスパーソン、すでに起業をして活躍している方にも
おすすめです。」
起業準備中 会社員 女性
ご受講、ありがとうございました。
１２月のプレゼン講座は、こちらからご確認ください。
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2018年１０月～１２月
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