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リーダー人前で注目されると緊張する時の対処法

ビジネスリーダーの皆様は、客先でのプレゼン、メディア対応、社内ミーティングの進行役など、
人前で話す機会が多いですね。
昇進、転職、専門的な知識をお持ちの方こそ、周囲に与える影響力を強めたいところです。
なぜかと言うと、誰が話すか、どう伝えるかで、聴き手の納得感が違うからです。
人前に立つ機会は、周囲からの信頼を勝ち取る絶好のチャンスです。
スタンドプレーが苦手な方、普段口下手で自己アピールが下手な方ほど、
しっかり準備して臨みたいものです。

さて、部長クラス、経営者でも、不特定多数の大勢の方の前に出ると
緊張して上手く言葉が出なくなるという方が多いようです。
中でも、「聴衆に一斉に注目されると緊張が高まり、頭が真っ白になる」というお悩みをききます。

今回は、このお悩みに対する対処法について考えていきます。

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①注目されるのは、悪いことではない。
結論から言えば、注目して話を聴こうとしてくれている方に対しては「感謝」の気持ちで答えます。
自分の立場ではなく、相手の気持ちに立って考えてみましょう。
大事な仕事の連絡が入るかもしれない携帯が気になるのに
あなたの話を聴く事を選択して時間を割いてくださっているのです。
ありがたいことです。

②目的は何ですか?
注目されると、何か面白いこと、気の利いた事を言わなければなど、
余計なプレッシャーを感じていませんか。

ビジネスパーソンは、タレントではありませんので、
面白いことを言う必要はありません。

それよりも、そのプレゼンやスピーチの目的は何かを
意識して、自分が話すべき内容を飾らない言葉で、率直に話しましょう。
商品説明会なら、理解を促す
販促イベントでのインストラクションなら、見込み客リストの獲得
交流会の挨拶なら、主催者に協力し会を盛り上げる、華を添えるのが目的です。

③注目に慣れる
実は、私も注目されることに弱い方でした。
現役アナウンサーの頃、スタジオに入り、本番がスタートすると
スタッフが注目をしているのが伝わってきて、本当に緊張して
どうしてよいかわからなくなることばかりでした。
そこで、イメージトレーニングを行って、克服をしてきました。

私が行っていたのは寝る前に成功するイメージを考える方法です
その際、動き、コメントも全て本番通りにシュミレーションをしてみます。
すると、本番でもその成功のイメージが自信になり
落ち着いて話せるようになりました。

いかがでしょうか。
緊張の原因は人それぞれ。
ご自分に合った対処法で、リーダーに相応しい堂々とした印象で
周囲に影響力あるプレゼンを行ってください。

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