仕事とはいえ、人が介した情報伝達は、
どうしても事実だけ切り取って伝える事は難しいものです。
誰が話すか、どのように話すかによって、
相手の受け取り方が変わります。
言い方がキツイ、一本調子で気持ちが伝わらないとなると
筋が通った指示や依頼であっても
社員のやる気がわかない、思った通りの成果物が出てこないなど
仕事にも悪影響が出ます。
そこで、話し方トレーニングでは、話の効果をアップする
内容に応じた表現力の練習を取り入れています。
経営者や経営幹部の中には、社員の反応が薄い物足りないと
感じている方が多いようです。
まずは、ご自身の話し方を変えてみるのも効果的です。
アナウンサーは「抑揚」を付ける練習をします。
「○○さん、ちょっといいかな」など
声掛けの際、山なりで言葉を届けると、
相手が気持ちよく感じます。
「ここがポイントだからね」など押さえる時には、
「ここが」にアクセントをつけると、重要性が伝わりやすくなります。
とてもシンプルですが、日頃、一本調子な
話し方をしていると、わざとらしいと感じるようです。
しかし、動画にとって再生すると「全く抑揚がないですね」と
気が付かれます。
内容に応じた表現力は、短い言葉で適切に伝える技術です。
ぜひご活用ください。