経営者や役員、管理職やプロジエクとリーダー、
それぞれの立場で多少の違いはありますが、
社員やメンバーが同じ目標に向かって進む
いわば、ゴールを明確に示す「話す力」が、求められています。
言いたい事を、思いつくままに並べ立てても、
残念ながら聴いてくれません。
聴いているフリはしても、おそらく期待通りの反応や、行動は
返ってこないと思います。
そこで話の効果を上げる「表現の3原則」を身につけることを提案しています。
1.感じよく
(1)肯定的に
(2)明るく
(3)快く
2.正確に
3.分かりやすく
これが三原則です。
本日は1感じよくの(1)肯定的にを取り上げます。
肯定的というと、ポジティブ表現が真っ先に思い浮かびますが、
一番大事なのは相手の自尊心(プライド)を守った言い方に気を付けることです。
どんなこどもでも、プライドを持っていて、一方的に指示されたり
否定されると例え、自分が悪いと思っていても、反発をするものです。
肯定的な表現を使うことは、ただ単に話法だけではなく
相手に対する配慮などプレゼンスの表れではないでしょうか。
しかし、何にでも迎合すると言う訳ではありません。
自分の言いたい事、また、言わねば相手のためにならない事は
言いにくい事でも伝える必要がありますが、
そういう時にこそ、傷つきやすい社員やメンバーの
自尊心(プライド)を守った言い方を選びたいですね。
今やストレス時代、ストレス軽減にもなる「表現の3原則」で
スムーズなコミュニケーションそしてビジョン達成にお役立てください。
研修やトレーニングでは具体的な「リーダーの相手の自尊心を守る言い方」を
ご紹介しています。