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阿隅和美オフィシャルブログ

リーダーの話し方②相手のプライドを傷つけない

経営者や役員、管理職やプロジエクとリーダー、
それぞれの立場で多少の違いはありますが、
社員やメンバーが同じ目標に向かって進む
いわば、ゴールを明確に示す「話す力」が、求められています。

言いたい事を、思いつくままに並べ立てても、
残念ながら聴いてくれません。
聴いているフリはしても、おそらく期待通りの反応や、行動は
返ってこないと思います。

そこで話の効果を上げる「表現の3原則」を身につけることを提案しています。
1.感じよく
  (1)肯定的に
  (2)明るく
  (3)快く
2.正確に
3.分かりやすく

これが三原則です。
本日は1感じよくの(1)肯定的にを取り上げます。

肯定的というと、ポジティブ表現が真っ先に思い浮かびますが、
一番大事なのは相手の自尊心(プライド)を守った言い方に気を付けることです。
どんなこどもでも、プライドを持っていて、一方的に指示されたり
否定されると例え、自分が悪いと思っていても、反発をするものです。

肯定的な表現を使うことは、ただ単に話法だけではなく
相手に対する配慮などプレゼンスの表れではないでしょうか。

しかし、何にでも迎合すると言う訳ではありません。
自分の言いたい事、また、言わねば相手のためにならない事は
言いにくい事でも伝える必要がありますが、
そういう時にこそ、傷つきやすい社員やメンバーの
自尊心(プライド)を守った言い方を選びたいですね。

今やストレス時代、ストレス軽減にもなる「表現の3原則」で
スムーズなコミュニケーションそしてビジョン達成にお役立てください。

研修やトレーニングでは具体的な「リーダーの相手の自尊心を守る言い方」を
ご紹介しています。

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