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【広報・リーダーの話し方⑫】伝わる話のまとめ方

話は、文書とは違い、相手に聴くだけで理解させる必要があります。
自分の言いたい事を出来るだけ同じ理解をしてもらうように伝えるのも
中々難しい事です。
事前にスライドや資料を準備できる環境ならいいのですが
ビジネス現場では、状況が整っていないところでも
プレゼンテーションで納得させる技術が必要になります。

「分かりやすく話す」ためには、分かりやすい話の屋台骨から構成していきます。
いくつかのフレーム(枠)があります。
ビジネスでは、PREP法(結論、理由、根拠、結論)
SDS法(全体、詳細、全体)が良く使われています。

また、場の雰囲気を盛り上げるようなスピーチでは
起承転結もおススメです。

話をまとめる時のポイントは3つ。
1.「相手目線」で作ることです。
ついつい、知識やビジョンを持っていると自分の言いたい事ばかりを
並べてしまいますが、ビジネス現場では、話も¥のまとめ方はマーケティングと同じ要領で作ります。

2.結論を絞り込む
「省略は最高の洗練である」という言葉があります。
言いたい事はつまり何か「○○は○○である」と徹底的に絞り込みます。
例えば「花は元気をくれる」「花は感謝の気持ちを伝える」「花は女性を喜ばすアイテム」
など、「花」ひとつにしても、違ってきます。

3.話を「見える化」する
文章で考えると、考えがまとまらない、ダブってしまう
抜けている項目があるという問題が起きやすくなります。
そこで「見える化」していきます。
プレゼンテーションの組み立てを目で見れば、
何層になっていて、根拠はあるのかなど
簡単に確認が出来ます。

WACHIKAでは、チャートを使いながらシンプルかつ
納得感を与える話のまとめ方をお伝えしています。

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