会社や団体、組織を代表してオフィシャルな場で伝える立場の方は、
プレゼンテーション力が求められます。
担当者の話し方によって、理解してもらえるか、納得してもらえるかが左右するばかりか
企業イメージ、商品の販売促進にも関わるからです。
大人数を前に話すことは、大きくプレゼンテーションと言えますが、
中でもパブリックスピーキングの方法を習得すると
伝わりやすくなります。
伝わるコツは、まず原稿や資料を準備する前に、
相手に何を期待するのか、という
話す目的を明確にすることです。
次に、相手を知る事です。
例えば一般の方なのか
メディアの方なのか、専門的知識を持った方々なのか
年齢、理解度、立場をという属性に合わせた
話の作り方をします。
これを、聴衆分析といいます。
アナウンサーは、視聴者層にどういう切り口で伝えたらいいのか
制作担当者と相談をしながら、情報を整理して話しています。
自分の伝えたい事だけを一方的にしゃべるのではなく
聴き手の立場で、情報を取捨選択してから伝えています。
伝わる話のコツは、準備が8割。
まずは、何を誰にどう伝えるのかに時間をかけてくださいね。
研修、トレーニングではパブリックスピーチの聴衆分析法を
実践的にお伝えしています。