プレゼンテーションに関するご相談で多いのが
「スティーブジョブズのようなプレゼンをしたい」というもの。
以前から、外資系企業のビジネスパーソンの方々は、
共感を呼ぶ話が出来ないと、
リーダーの資質が不十分という理由で
プレゼントレーニングにお越しになっていました。
最近の傾向としては、国内企業でも、
キャリアアップに共感を与えるプレゼンテーションスキル向上が
必要と考えるところが増えてきました。
ロジカルシンキング等、論理的思考の
研修を受けたが、共感を呼ぶ伝え方に関しては
研修もないし、社内に経験値がないという組織も多いようです。
確かに、新入社員に必要なコミュニケーションは
「報告相談連絡」にみられるように、情報を正確にやり取りをするというものでした。
ところが、立場が上がるにつれて
必要なコミュニケーションスキルは変化します。
プレゼンテーションも同じです。
ご相談にいらっしゃる方々は口をそろえて、こうおっしゃいます。
「新人の頃にプレゼン研修を受けたままで、
管理職や役員という立場で必要な、人前で
行動を促すようなプレゼン技法を学ぶ機会がない」と。
例えば「前期比〇〇%アップを達成しよう!」と
数字を並べるだけで、本気で主体的な行動をとる部下は何人いるでしょうか。
正論だけど実際に気持ちは動かない…
これでは、組織は強くなりませんね。
こうしたジレンマが「スティーブジョブズのようなプレゼンをしたい」
という希望となって表れているようです。
私はアナウンサー出身なので3000人の観衆の前や、
TVの特番、生放送等、多くの場数を踏んできました。
舞台上の高揚感も、緊張感も知っています。ですので
そのような状況で、プレゼンターとしていかに魅せるかという指導は得意です。
これまでも、カンファレンス、イベント登壇者、新商品発表会等の
プレゼンサポートを数多く行ってきました。
しかし、おそらく、多くのビジネスパーソンは、スティーブジョブズやTEDのような
大がかりな舞台でプレゼンテーションをする機会は少ないのではないでしょうか。
朝礼や会議室、お客様先での商談、数十人向けセミナーや説明会などが、ほどんどではないでしょうか。
相手の年齢や地域性等から場合によっては
スティーブジョブズのような立ち振る舞いは、
話の妨げになることもあります。
ですので、必ず、どのような状況で話すのか伺った上で
話し手のキャラクターも考慮しながら
最適な方法をご提案しています。
「本当の名プレゼンターは、相手の心にポッと火をともす話ができる人」だと考えます。
スティーブジョブズは、舞台演出やパフォーマンスが注目されがちですが、
「短い言葉で、聴く人の心に火をともす」この能力こそ
今なおプレゼンターとして語り継がれる本質ではないでしょうか。
ぜひ、あなたも相手の心にポッと火をともす
プレゼンターを目指してください。
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