説明会やビジネスプレゼンテーション、最後に必ず質疑応答の時間があります。
この時間を有効に活用しませんか。
中には「何を聴かれるのか、ひやひやドキドキ何とかやり過ごしたい」と
思う方もいるようです。
しかし、実際、フリーの会談タイムをわざわざ設ける企業があるなど
プレゼンの後の時間は、不特定多数の中から興味を持った方との接点を繋ぐ
重要な時間です。
何を聴かれても不安がないようにしっかり準備をしておくことが前提です。
もし答えられない場合は曖昧な答えでお茶を濁さないこと。
後日、メールなどでお答えしましょう。
さて、それでは、どのように質疑応答に答えれば、次に繋がる、信頼感を与えるのでしょうか。
1.質疑応答は、補足説明のチャンス。
プレゼンで言い足りなかった部分に質問が来たら
「良い質問、ありがとうございます」と言う姿勢でお答えしましょう。
2.感謝の言葉から入りましょう。 わざわざ大人数の前で勇気を持って質問をしてくださった好意に対して感謝ですね。
誠実な受け答えで良い印象を与えてください。
3.傾聴の姿勢。
まず、質問の意図をしっかり読み解くことです。
例えば、自分の主張を聞いて欲しいという方なら、共感の合図を送るだけで、満足します。
4.質問は案外長くてまとまっていない場合があります。
必ず質問内容を要約をします。「○○というご質問ですね」
質問者は「しっかり理解してくれている」と感じます。
質疑応答の場面は、プレゼンターの力量が出やすいと言われています。
是非、しっかり準備をし、余裕をもって有意義な時間にしてください。
WACHIKAでは、、プレゼンコンサルティングで質疑応答の対応をサポートしています。