人が動く基準があります。
「説得点」と言い、それぞれの立場や価値観によって違います。
ビジネスプレゼンは、利害関係、物理的損得、利益が主だった説得点になりますが
実はそれだけではありません。
ロジカルに攻めていっても中々動かない相手は、違う説得点があるはずです。
そこには、感情が関係している場合があります。
その一つがプレゼンターに対する「好意性」です。
プレゼンターに反発を抱いていると、いくら正論であっても
受け入れられず、無意識に断る理由を探します。
プレゼン成功のためには徹底的に相手目線で臨み
スムーズな伏線を張っていきます。
しかし、決して相手に迎合すると言う訳ではなく
あくまで相手に合わせた方法をいくつも持っているという事です。
感情を動かす心に響くプレゼンテーションは
話をじっくり聞いてみたい、試したい、という前向きな気持ちをうみます。
1対少人数のテーブルプレゼン、1対多のセミナー、講演でも
プレゼン成功のための「話す力理論」の基本は同じです。
ぜひ、実践に活かしてください。