目次
1.思い込みを取り除く
2. 言葉の置き換え
3.納得感を与える
4.ゴールを見せる
5.出来そう!と感じさせる
今回は、2.「言葉の置き換え」についてです。
言葉はあくまで記号。
他の人が自分と同じ意味で「ことば」を使っているとは限りません。
なるべく、相手と共通の意味にとられるように意識をしましょう。
特に、専門用語は業界や部署内では通じても他の人には充分伝わりません。
また、流行語も、世代が違うと意味不明という場合があります。
聴いたことがある、程度では相手は納得しません。
例えば、「ラポール形成」これは、コミュニケーションスキル用語で
耳にしたことはあっても一般の方にはなじみが薄いので
具体的に何をどうすれば良いのか行動にうつせません。
しっかり「相手との関係を築くこと」で、そのために
何をしたらいいのか、という説明で補っていきます。
さらに効果的なのが「相手がよく使う言葉に置き換える」ことです。
社内用語も様々です。
商談でクライアントがよく使う言葉を引用してプレゼンをすればより説得力が増します。
説明力は、相手の条件にあわせた「配慮」です。
まずは「話し方のルール」のフレームワークを利用して
基本をマスター。
ビジネスシーンでより効果的に相手を動かせるはずです。