好感を持たれる話し方は、対人関係をつくり、しごとを円滑に進める土台となります。
ここがおろそかになっていては、あなたの提案を快く受け入れてもらえません。
接客・営業・販売など現場で成果をあげるため
職場であなたの存在価値を高めるため
そしてプレゼンやセミナー成功のための必要条件とも
言い換えられます。
前回は、好感を持たれる話し方3原則
1.感じよく 2.わかりやすく 3.正確に をお伝えしました。
さらに1.感じよくには
①話し方②表現法③相手がのぞむ言葉の掛け方 があります。
そこで今回は、 1.感じよく話す①話し方についてを詳しくお伝えします。
①話し方
人は誰でも自分を大切に扱ってほしいと望んでいます。
そして、自分に対する態度をそのまま、あなたに返してきます。
「相手は自分を映す鏡」
あなたがお客様、クライアント、上司、受講者に
感じ良く接して欲しいと願うならまず、あなたが好感を与える態度で話しましょう。
あなたの話し方は、相手の気持ちを汲んだものになっていますか。
温かい眼差し、柔和な表情、しっかり聴いているという合図、そして心に届くボイストーン
常に聴き手にどんな印象を与えているのかを意識して話します。
印象は、見た目と話し方で9割以上を形成するとも言われています。
語尾のニュアンスで、冷たい、強い、という印象を与えてしまう場合もあります。
また口の開き方、表情筋、姿勢や呼吸法によってのびやかな声で話すことが出来ます。
のびやかな声のトーンは安心、信頼感を与えます。
ぜひ、一度客観的に自分の話し方を診断してみてください。
次回は「感じよく話す」表現法についてお伝えします。