講演会の質疑応答の際に、よく聞かれる質問があります。
それは
「どうして人前で上手くはなせるのですか」
という質問です。
なぜこの質問がでるかというと、こんなお悩みをお持ちの方が多いからです。
例えば、
・人前だと緊張して話せない
・原稿がないと話せない
・スライド通りでないと話せない
・臨機応変な対応ができない
・話が長くなる
・自分が話していると、居眠りやスマホをいじる人がいる
・つまらなそうにしている
などなど。
私は、こうお答えしています。
「本質」を理解しているかです、と。
世間には、経験を積めば上手くなる、という無責任なことを言う方もいますが、
間違った方法で回数を重ねても、傷口に塩を塗るようなもの、
どんどん、人前に立つのが嫌いになります。
それに、性格も関係ありません。
私自身、本当は、前に出るのは苦手なタイプなんです。
本当ですよ(笑)
本質とは例えば「根幹」
それに対して、付随するのが「枝・葉」
話し方でいうと、「根幹」が型やフレームや戦略で
「枝・葉」は、フレーズ・言い回し・事例です。
多くの方は、枝・葉にあたるかっこいいフレーズや
表現の方法をかき集めて話そうとするので
自分の言葉でないから、覚えられない。
覚えられなければ、間違うのではという恐怖で緊張します。
なにより、
借り物の言葉では、、人の心を打ちませんし
記憶に残りません。
しっかり幹を育てれば、必ず枝葉が育ち実がなり、花が咲きます。
ご自身の言葉で堂々と魅力的な話が出来るのです。
話し方の花を咲かせるのに時間はかかりません。
「本質」を理解して、ご自身のものにするかどいうか。
あなた次第なのです。
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