アナウンサーで話し方のご指導しているというと、
「気の利いた挨拶、や面白い一言、出来るのでしょうね」
と良く言われます。
しかし、私は、期待されるほど面白いことなんて言えません(笑)
TV業界は、面白い人、変わった人、押しの強い人
とにかく影響力のある人ばかり。
そんな中で、「キャラクターが弱い」
私がアナウンサー・キャスターとしてで十数年も
レギュラーを持ち続けることが出来たのか
それには理由があります。
私は、「惹きつけ法」を活用していました。
そして、実は、この方法、現在クライアント様にお伝えすると、
皆さん、とても喜ばれます。
ビジネス現場で、すぐに使えて
相手の気持ちを動かすからです。
誤解が無いように、先に申しますと
見た目や声のことだけを言っているのではありません。
大事なのは、「シナリオ」です。
もっというと「導入シナリオ」です。
実際、私はニュース現場が多かったので
「笑顔で話す」番組は、そんなに多くありませんでした。
では、私の提案する「ひき付け方」について、
お話させていただきます。
人前が苦手でも、
地味でも、カリスマ性が無くても
ユーモアも、経験も、サプライズも必要なく
特に、技術や専門性が高く、キャリアもあるけど、
地味な性格で、
受け狙いが出来ない、自己アピールが下手、
真面目な方にこそお勧めです!
1.ひきつけるタイミングは 「最初」
何故かと言うと、聴衆は話し手に大変興味を持ちます。
ただ、冷めやすいのも事実。
そこで、一番興味が強い、最初を狙います。
2.相手が内心期待していることを、確実に体現
聴き手があなたに期待していることは何でしょうか
例えば、社内講師なら、社内講師らしい立ち振る舞いから
公平さ、信頼性、愛情は感じられますか
客先でのプレゼンなら、これから長い付き合いをしていきたいと
思われる言動です。
社員向けなら、リーダーらしい明るさ、目線を同じに話す相互尊重。
3.聴きたいと思わせる出発点
人は、自分に関係ないことには、興味を持ちません。
「自分事」として聴いてもらうには
思わず、うんうんとうなずかせる切り出しを。
関心・興味を引くには
主役を自分から相手に変える、ここがポイントです。
180度視点を変えて話を組み立てます。
この3つで、心を開いてもらえれば
思いや考えが思い通りに伝わり
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ぜひお試しください。
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