患者様をお迎えする身だしなみは、しっかり整っていますか?
クリニックは清潔感は当然ですが、
もう一歩踏み込んで、ご来院してほしい患者様目線での
「スタッフの身だしなみ」「医院の備品」に気を配ると
他との差別化が出来ます。
スタッフの身だしなみ。これは患者接遇の基本なので、
気を付けていると思いますが
髪の毛…色が茶色い、カラーが抜けている。長い髪を束ねてはいるが、コンパクトにまとめていない。
前髪で目が隠れる。
髪留め…カジュアルなものを使っている。
白衣…しわになっている。統一感がとれていない。
いかがですか?
特に、院長が男性の場合、あまり細かいところまで
気が回らなかったり、もし少し気にはなっても
わざわざスタッフに注意するほどでもないと、そのままにしている
場合もあります。
しかし、自比率をアップするには、清潔感にもうひとつ
「品の良さ」をプラスすると
患者様の心理に影響を与えます。
患者様は、自由診療の治療を申し込むかどうかを選択する時は
まだサービスを受けていないので、正直
いくら説明をしても、またご紹介であっても
実際のところ治療のクオリティは
実感出来ないわけです。
そんな時に、例えば、偶然目に入ったスリッパが古いと
↓
あまりこの医院は流行っていないのかな
↓
もしかしたら、技術がそれほど高くないのかな
少し不安。
↓
だったら、虫歯治療はここでやって、
自由診療の処置はもっと流行っている医院で
やってもらおう
という気持ちになり
「少し考えます」というお答えが返ってくることになります。
治療の技術に自信がある医院なら、猶更
身だしなみなどの印象でマイナスな気持ちをあたえるのは
もったいないですね。
お越しいただきたい患者様の目線
美容に関心がある女性
ご年配のビジネスマン、等々、意識しながら
ぜひ、もう一度「身だしなみ」を確認して
地域ナンバー1の医院を目指してくださいね。