職場では、役割が細分化されているので、一人の報告がもたらす意味は重要です。
それが1つの要素として方向性が決まったり、対応が決定されます。
この報告の説明の仕方が分かりにくい、誤解を与えてしまうと、その人が信頼を失うばかりか
経済的な損失に発展することもあります。
このように、ビジネスでは、何をどう伝えるかという「話すスキル」がとても大切です。
何を言っているのか、分からない
回りくどくて、聴きたい事が抜けている
「つまり、何を言いたいの?」と聞き返してしまうような報告や説明は
話し方で改善出来ます。
①口に出す前に、自分が理解していることを確認する
②忙しい上司には、「今お時間ありますが」「○○についてご報告がありますが、2,3分よろしいでしょうか」と
予告をしてから話し出す
③報告点、又は結論を先に言う
少し、込み入った話は、概要を先に説明しておく
④事実のみを簡潔に、ワンセンテンスを短く
⑤推測、主観を入れない
⑥自分の意見を述べる時は「以下は私の所感ですが」と断ってから話す
自分の話したい事ではなく、相手が知りたい事を伝えるという
他者目線でのコミュニケーションがビジネスで信頼されるポイントです。
是非、ご活用ください。