話し方やプレゼンテーション研修というと
「話す」ことだけを指導していると思われがちですが
伝わる話をするためには「傾聴力」が必要だと伝えています。
「説得は、話すな聴け」という言葉もあるように
プレゼンテーションも、交渉も、販売でも
話を受け入れてもらうためには相手の話を聴くことから始まります。
・何を知りたいのか、ニーズは何かという情報収集
・信頼関係構築のため
・自分の話を聴いてくれる人に好感を持つ
私は、実際聴く:話す=8:2くらいで「聴き方」が重要だと感じています。
話すのが苦手という方の中には上手く聴けていないという場合もあります。
聴き方の基本は
1アイコンタクト、表情、態度
2うなずき
3あいづち
4返事
5言いたい事は何かを考えながら聴く
これらを使いながら相手に関心があるという合図を送り続けます。
相手の気持ちは言葉の額面通りではない場合もあります。
瞬時に本心をキャッチして、返してほしい言葉を
投げ返すためには、相当集中して話を聴かなければなりません。
アナウンサーのインタビューは、初対面で時間も決まっている場合が多いので
現場力として、この「傾聴スキル」が成功か失敗かを大きく左右します。
私も、新人の頃、何度もインタビューで失敗を重ねながらインタビューを通して
「傾聴」を学んできました。それを話し方理論に落とし込んで
ビジネスシーンやプライベートで再現しやすい方法をお伝えしています。
販売やサービス、営業でのお客様との会話
士業や講師のクライアントとの対話
好感度を与える聴き方が出来る人には、お客さまが集まる!