伝わらない原因は「ふつう」という考え方によるもの。
話し手と聞き手は、全く違う条件の人間です。
あなたの「ふつう」は相手にとって「ふつう」ではない。
同じ言葉でも、共通の意味で使用しているとは限らないんです。
これを前提に話を進めていかなければ理解、納得は得られません。
例えば「白いもの」「まるいもの」を想像してみてください。
きっと、それぞれ違うものを想像するのではないでしょうか?
ですから「どうしてわかってくれないんだろう」と悩むのは、無意味なこと。
わからなくて当然だというところから「伝えること」をスタートしてください。
これはお客様、職場はもちろん、学校、家庭でも同じことです。
わかりやすく伝えるためには方法があります。
1.相手の理解度を確認する
難しい言葉は、相手がピンとくる言葉に置き換えます。
2.重要なことは、何度でも繰り返して伝える
一度聴いても、すぐに忘れるのが人間です。
絶対、行ってほしい、止めて欲しい、という事柄は
回数を多くまたは、記憶に残るようインパクトを与える方法を使います。
3.論理的に組み立てる
感情的、思いつきで話しても、相手には全く伝わりません。
相手の思考の順番に沿って話す順番を組み立ててください。
これは、聴き手に対する配慮でもあります。
いかがでしょうか?
伝わらない原因はおひとりおひとり違います。
WACHIKAでは話し方カウンセリングで、あなたの伝わらない原因を診断し
改善に導くフィードバックを行っています。
「正しく伝える」スキル向上は、信頼度を高めることにもつながります。
ぜひ「話す力」でビジネス力アップを図ってください!