お客様との交渉
大勢の前でのプレゼンの機会など
ビジネスシーンは多くの対話によって成り立っています。
相手にどんな印象を与えているのかは、
話を上手く進め、業績アップにつなげる大事なポイントです。
緻密な分析結果を基に、論理的に伝える事だけでは
理解はしても、中々、相手は動きません。
何故なら、人は感情の動物だからです。
相手の語調に表れる感情から信頼出来るのかどうかを見極めながら話しを聴いています。
判断基準は、何を言っているか、内容だけではないのです。
論理性に加え、気持ちを動かす質の高い「話し方」が
その場で、どれだけ発揮できるかが大切です。
質の高い話し方とは、流暢によどみなく話すということではありません。
明るい語調、ポジティブな言葉や表現によって
ビジョンを描きながら感じ良く伝えるスキルです。
つい、マイナスをイメージさせるような言葉が出てしまう方は、
せっかく能力があっても、上質な商品やサービスをお持ちでも
思うように成果に繋がらない、評価されない場合があります。
ビジネスシーンでは、常に「相手がどう感じるか」を見極めながら
対話やプレゼンを進めていきたいものです。
感じ良く話す習慣は、周囲を巻き込む立場の方には必要不可欠なビジネスコミュニケーションです。