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阿隅和美オフィシャルブログ

2013年 10月 30日

あがり症対策 プレゼン・セミナーで惹きつける話し方④

 

セミナーやプレゼン、スピーチなど
人前で話す時には、緊張するものです。

本日は、緊張を緩和する方法です。

アナウンサー歴20年でも、やはりいざという時には緊張はするものです。
正常な神経の持ち主であれば、個人差はありますが誰でも緊張します。
ただ、その緊張を緩和する方法はいくつかあります。

そもそも、なぜ、人前で話す時に緊張するのでしょうか?

主な4つの理由をあげてみました。

理由その1 過去の失敗体験

心理学によると、過去の失敗経験が思い出され「また失敗するに違いない・・・」という
マイナスの心理が働くからだといわれています。

理由その2準備、経験不足によるもの

人は未知のもの、やり方が分からない、自信がない時には
臆病になるものです。

理由その3 性格によるもの

真面目な性格の方のほうが「絶対失敗は許されない」と
自分を追い込んでしまい、かえって緊張してしまう傾向が強いようです。

理由その4 自意識過剰

自分が良く思われたい、さすがと言われたいなど意識が自分に向かい過ぎていると
「いいところを見せなければ」と固くなってしまいます。

では、どうしたら克服できるのでしょうか

まずは

  1. 過去の失敗体験
  2. 準備、経験不足によるもの
  3. この2つの原因については、プロの指導による合理的な話し方トレーニングで克服が期待できます。
    話し方のフレームワークと身体の使い方を身につければ
    緊張をしても、結果を出せるように変われます。

  4. 性格によるもの
  5. 自意識過剰

この2つが原因の場合は、相手に意識を向けた話し方トレーニングが効果を発揮します。
「なぜ話すのか、目的は何か、どうしたら相手の気持ちが動くのか」
目的に集中して、自分のことより聴き手の反応、変化を観察、優先した話し方を心がけます。

いかがでしょうか?

緊張をすることも計算の上で、いざという時にあわてないため
プレゼン・セミナーなど人前で話すチカラを磨いておきたいですね。

 

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