セミナーやプレゼン、スピーチなど
人前で話す時には、緊張するものです。
本日は、緊張を緩和する方法です。
アナウンサー歴20年でも、やはりいざという時には緊張はするものです。
正常な神経の持ち主であれば、個人差はありますが誰でも緊張します。
ただ、その緊張を緩和する方法はいくつかあります。
そもそも、なぜ、人前で話す時に緊張するのでしょうか?
主な4つの理由をあげてみました。
理由その1 過去の失敗体験
心理学によると、過去の失敗経験が思い出され「また失敗するに違いない・・・」という
マイナスの心理が働くからだといわれています。
理由その2準備、経験不足によるもの
人は未知のもの、やり方が分からない、自信がない時には
臆病になるものです。
理由その3 性格によるもの
真面目な性格の方のほうが「絶対失敗は許されない」と
自分を追い込んでしまい、かえって緊張してしまう傾向が強いようです。
理由その4 自意識過剰
自分が良く思われたい、さすがと言われたいなど意識が自分に向かい過ぎていると
「いいところを見せなければ」と固くなってしまいます。
では、どうしたら克服できるのでしょうか
まずは
- 過去の失敗体験
- 準備、経験不足によるもの
- 性格によるもの
- 自意識過剰
この2つの原因については、プロの指導による合理的な話し方トレーニングで克服が期待できます。
話し方のフレームワークと身体の使い方を身につければ
緊張をしても、結果を出せるように変われます。
この2つが原因の場合は、相手に意識を向けた話し方トレーニングが効果を発揮します。
「なぜ話すのか、目的は何か、どうしたら相手の気持ちが動くのか」
目的に集中して、自分のことより聴き手の反応、変化を観察、優先した話し方を心がけます。
いかがでしょうか?
緊張をすることも計算の上で、いざという時にあわてないため
プレゼン・セミナーなど人前で話すチカラを磨いておきたいですね。