新年度、新しい職場や学校、チームなどで新しいメンバーとの出会いが待っています。
初対面での自己紹介は苦手、という方も多いようです。
自己紹介は、あなたと周囲との共通点や親近感を感じてもらうために
行うもの。ビジネスシーンでは信頼性も必要ですが、自慢話に終始しないこと。
実績を話す場合には、周囲と同じ目線に立ったものの言い方を心がけましょう。
自己紹介の方法には、その目的に応じて様々な構成法があるのはご存知でしょうか?
この方法を知っていれば気の利いたことが言えない、笑いをとれないなどで悩むことはなくなります。
今回は、自己紹介の基本「サンドイッチ法」をお伝えします。
①あいさつ
②名乗る
③周囲との調和を図る一言
④知ってほしいこと
⑤名乗る
⑥あいさつ
サンドイッチ法は、この順序です。
①あいさつ
第一印象を決定づけるあいさつは、第一声、表情を意識してください。
②名乗る
自己紹介の一番の目的は名前を覚えてもらうこと。
有名人、地名など関連ある事柄をからませると印象に残りますね。
③周囲との調和を図る
その場にいる人たち共通のテーマ、話題などをさりげなく入れ込むことで
親近感を与え、自分の緊張もほぐれます。
④知ってほしい事
その場にいる人と仲良くなるために、ちょっとした自己開示をします。
ここで大切なのは、目的です。
ビジネスマッチングの交流会なら、あなたと仲良くなってどんなメリットがあるのか
職場なら、一緒に働く仲間として、信頼関係を築ける人であることを趣味などを通して伝える
こどもの学校の保護者間でしたら、こども中心に。
会話の糸口になるような話題をコンパクトにまとめて伝える準備をしておいてくださいね。
⑤名乗る
大事なことは何度でも伝えます。
⑥あいさつ
あなたと話したいな、と思わせる好感度あるあいさつで締めくくる
いかがですか?
おしまいに、周囲はあなたを温かく見ています。
自分で思うほど、あなたのちょっとした言い間違いなど、気にもかけていないんです。
あまり上手く話そうと意識が自分に向いてしまうと声が小さくなったり、表情がこわばる、話が支離滅裂…
そして動揺している自分に、余計緊張が増す…といった悪循環に陥ります。
サンドイッチ法の自己紹介で、新しい出会いをビジネスチャンス、プライベートの充実につなげてください。