価値観の違う相手と話を合わせる方法 | 話し方渋谷 元NHKキャスターが教えるエグゼクティブ・ビジネスパーソン・経営者のプレゼンテーション研修・話し方・スピーチ 管理職コミュニケーション

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価値観の違う相手と話を合わせる方法

仕事をしていると、自分と同じ感覚を持っている人とばかり
関わってもいられません。
違う価値観、多様性を受容しながらも、自分を見失わずに進めることが重要です。

自分に自信がない、判断が出来ないと、つい相手の言う事に流されたり
鵜呑みにしたり、結局振り回されることになります。
その反面、自己中心的な考え方で、自分と違うものは全て切り捨てる、聴く耳を持たない、重要性を感じないという
ことでは、大変仕事がしにくくなるはずです。

アナウンサーとして、様々な方にインタビューをしてきました。
その時に心がけていたのは「相手に興味を示し、もっと知りたい、理解したいと強く思う」という事です。
例えば、サッカーには全く興味が無くても、インタビューで選手に話を聴く事になれば
サッカーのルール、用語、その選手のプロフィール、インタビュー記事、本、SNS
最近のサッカーに関連するニュースなどあらゆる情報をインプットしていきます。
決して、興味ないので…。良く知らないんです。という態度では
良い言葉は引き出せないし、せっかく時間をいただいた相手に失礼です。

そのくらい準備していっても、やはり上手くかみ合わない事もあります。
勝手に予想していた答えと違う事が返ってくる場合もあります。
そんな時には、「そんな風に考えるんですね~」と、自分と違うものの見方に出会えたことを
面白いと思う気持ちの余裕を持っていたいものです。

具体的な話し方としては、
まず、相手の意見を事実として受け入れた後に、落ち着いて自分の考えを伝えてください。
イエス、バット法「なるほど、そうですか。ところで、こういう手段はいかがですか?」
という方法がありますので、ぜひご活用ください。

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